逆張り
逆張りができるのは、本当の投資のプロであり、本来ロングタームで物事を考えられる商社は逆張りを本来やらないといけない。しかし、実際は難しい。理由2つ。
1、社内説明が難しい
市況がボロボロのときに、「今が買いです」と言っても、もっと下がるのではないか、だれも儲かってないのに本当?と投資委員会や取締役会での説明が難しいです。合議制を取っている商社では、トップダウンの決定もありません。
2、資金
アナリストも格付会社も、Debtが増えないか、フリーキャッシュフロー(CF)を見ています。つまり、投資CFを営業CFで賄うのが原則。儲かっているときは投資余力があるが、儲かってないとDebtで調達する必要あり。これが高値掴みの構図になります。
話はそれるが、個人投資家の強みはこれの逆ですね。説明もいらないし、不況時でもバンバン投資できます。。。