商社のポートフォリオ
資産運用の本を読んでいたら、株式投資のリターンの70%はアセットアロケーション、つまりどこにお金をはるかであり、我々が日々血眼になっている、いつ売り時か、安い時に仕込むというのは、実はそこまでリターンに聞かないらしい。
その考えていくと、総合商社も投資資産のポートフォリオであり、個別案件の入れ替えよりも
実はどの部門に何%アセットをアロケートするかの方が実は重要なのかもしれないなと
考えたりしました。ちなみに、資源/非資源とかいうくくりで商社が比較されますが、実は世界のコングロマリットとの比較では、日本の商社はほとんど差がないのも事実であり、
もっともっと特色を出そうと思えば出せる気もしてます。