PEファンドのEXIT
ダイヤモンドにJIPのオリンパスのカメラ事業のカーブアウト案件が紹介されてましたね。
https://diamond.jp/articles/-/241721
記事にある通り本買収額は、事業のターンアラウンドというよりは、EXITの絵をどう描くかという
点が大事です。
私は日頃からファンドのEXITは発想が豊かで上手だなと思ってます。商社だと、売却の情報が
漏れるのを非常に嫌うので、クローズにやるしかないということで、競合に数社声をかける
ぐらいしかやらないことも多いのですが、ファンドさんは結構発想豊かに、異業種にも視野を
広げて売り先を探します。当然、買い手が多い方が、値段は上がるので、正しいですね。
“この会社は意外に興味を持つかもしれない“というのは、まさにクリエイティブな発想になるので、
実は付加価値の高い仕事何じゃないかなと個人的には思っています。