M&A「やっぱやめた」の記事
先日、このコロナ下で、M&Aを実行するかについて、このブログで取り上げましたが、
M&AにおけるブレークアップフィーとアサヒのABインベブ買収について - MBA x 総合商社道場
日経ビジネスで以下の記事が出ていました。要は、欧米企業は契約をしてても、ブレークアップフィーを払って取引を実行しない一方、昭和電工による日立化成買収を例に、日本企業はM&Aに慣れてない、”乾坤一擲”のDealとしてしまうと書かれています。
確かに指摘されている側面もあるのでしょうが、一方で、昭和電工の経営者からすれば、戦略上に意義があり、また一度、昭和電工のファミリーになってくれると決めてくれた相手へのリスペクトも当然あるんでしょう。 少しWetかもしれませんが、それはそれで一つの決断であり、非難されることなのかなと個人的には思いました。(私のメンタリティーが昭和なだけかもしれませんが)