記事:なぜいま若手は総合商社から去っていくのか
以下の記事を見つけたのでシェアします。
なぜいま若手は総合商社から去っていくのか|遼 for Compass Posse|note
今の若手はこういうアプローチで物事を考えるだと改めて思いました。ただ、私は思うのは、会社は学校ではないのでスキルを学ぶためにいる場所ではなく、付加価値を提供し、自己実現をするためにいる場所だとおもうので、そもそも違和感があります。
商社には商社、コンサルにはコンサル、投資銀行には投資銀行の仕事、存在意義があり、それに魅力を感じる人が集まればいいというのが私の考えです。
この記事では、以下のような記載があります。
(Quote)
商社で求められるのは、仲介業務も投資業務も広く浅く修めたハイブリッドなジェネラリストです。より深く専門的な部分は外部の専門家に外注します。従い商社では仲介も投資も「それなり」に出来る人材が求められます(これはこれで非常に貴重な人材だと思います)。その意味でファンドや投資銀行に比するとプロフェッショナルな投資知識を培う場所とは言い難い部分があります。
(Unquote)
では投資銀行に人が事業会社に来れば、活躍できるかというと多分Noです。なぜなら、PMIのスキルがないから。ファンドは近いかもしれませんが、ファンドだって、商社みたいに、豊富な商品知識・人脈を持ち、投資にトレード絡める、海外に展開する、他の事業と組み合わせるということができるかというとできないでしょう。
コンサルだって、経営できるかとういと、ナレッジや分析力はたまるでそふが、大事な経営スキルである人を動かす力が身につくというとそうではないのではないしょうか?
結局、その仕事、その仕事に必要なスキルが身につくはずであり、であれば、商社なんか経由せずそのままその道いけばいいと思いますね。
もっとも、横並びの人事にへきえきして人が出ているのは事実なので、雇用の流動化が始まってきた商社で、人材を引き留める人事制度が必要なのは間違いないですね。