M&A デューデリジェンス 弁護士・会計士等の通う方法
私の経験では、DDにおいて、クライアントである買い手から気になるポイント、調べて欲しい点を明確に伝えることが大事だと思います。でないと、DDを依頼された弁護士・会計士は、網羅的に問題を列挙することとなりがちで、本来深堀りすべきリスクの精査が不十分となる虞があり。
そもそも、DDを網羅的と言っても、所詮は対象会社の一部しか見えない。(昔、元GCAの佐山さんが“雪”の下の部分だけを見せて、“何に見えます?”ヨ“じゃなくて、雪ですよと講習で言ってました) 従って、質問リストである程度のメッシュで最低限のポイントを抑えた後は、特定テーマについてゴリゴリ調べた方が、成果あると思います。ビジネスDD等も同様です。