MBA x 総合商社道場

MBAと総合商社の事業投資をメインの話題にしたブログです。

MBA入試と日本の入試

 

MBA受験は、テスト(TOEFL、GMAT)とエッセイ、として面接で合否が決まる。

  

テストは、日本語だったら超簡単なので、たとえばGMATの数学は、日本の中学受験の参考書を使ったりするほどのレベル。日本人的にいうと、このテストで学力を測られてもという感じを持つ。内容が難しくないので、結局、英語力がGMATでもモノを言う。

  

テストは所詮足切りなので、トップ校に受かるには、結局MBA前の職歴が大事だし、年齢や性別も大事だったりする。極端に言うと、外資企業で職歴3年ぐらいの帰国子女の女性は、かなりdream schoolに行きやすい。(その逆で、純ドメ、総合商社で30オーバーの男子は、どんなに優秀でもMBA受験は苦戦する)

  

なぜなら、学校も女性の割合を高めたいと思っていたり、卒業後の昇給率を高めたいなら、若い方が有利だし等々の思惑があるから。

 

入試の点だけで合否が決まることになれている、我々日本人からすると違和感ありまくりだが、MBA受験がそういうものとして、割り切るしかない。