MBA x 総合商社道場

MBAと総合商社の事業投資をメインの話題にしたブログです。

コングロマリットディスカウント

総合商社は言わずもがなコングロマリットであり、MBAの教科書的にはコングロマリットディスカウント、つまり、分割してバラバラにして合計した方がEVが大きくなるというのが理論である。一般に、コングロマリットディスカウントは、一言でいえば、事業間で生み出すシナジー<管理コストの状態であり、実際総合商社で各事業間でシナジーがあるかというとあまりない。

一方で、資源だけ切り出したら、非常にハイリスクな事業になるので、総合であるメリットとして分散できるよねということも言えるが、これの反論は、投資家は自分で複数の事業に投資することで分散できるというもの。

こう考えると、コングロマリットなんてと言われそうだが、では、総合商社を分割して専門商社にしたら、今と同じ質の学生が採用できるのかなーんていうと、そうでもない気がする。理論的にはどこに配属されるかわからない総合商社より専門商社の方が分がある気もするが、実際はことなる。非合理的かもしれないが、実際そうだよね。。