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MBA x 総合商社道場

MBAと総合商社の事業投資をメインの話題にしたブログです。

割引率とcash flow

DCFによる価値評価は、Cash flowと割引率からなる。事業計画の通りにCashを創出できないリスクをいかに反映させるかがポイントとなるが、原則、Cash Flowに感度分析をするなどして、そのリスクを反映させ、Cash Flowに反映できないものを、割引率を上げてバッファーを見る。

    

    例えば、工場を新たに立てて、新商品を売る場合、工場のコストが見積もりよりも増えるリスクがある。これは、例えば30%増のコストを見るdownside caseを見ればいいし、一方、カントリーリスク、戦争が起こる等のリスクはcash flowに反映させることが難しい為、割引率を上げて、リスクバッファーを見る。

  

    尚、割引率に織り込む場合、何%を見るかについて合理的根拠を示すことが難しく、一方、Cash Flowで反映した場合よりも、経験則的には評価結果が保守的になるので、はやりCash Flowで説明した方が適正にリスクを反映させやすいだろう。