MBA x 総合商社道場

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マルチプルとDCFの関係

 

「PERの理論的根拠」で、PER=1÷(WACC△成長率) であることを説明した。これの意味するところは、マルチプルとDCFは逆数の関係にあるということ。

    

噛み砕いて言うと、マルチプルは、現在の株価が正しいという前提の下、(WACC▲成長率)を予想するもの。一方、DCFは、WACCを過去の市場データ(βは過去の株価をベースにしているところがマルチプルとの違い)から推測。成長率は事業計画を作成(要は自分で勝手に成長率を予想。市場が成長率を予想するマルチプルとの違い)

  

ということで、DCFは成長率を自分勝手に予想するので、マルチプルを通して市場の評価を確かめ必要がある。