MBAでよく聞くDiversityを解説します
最近人気の欧州MBAですが、その人気の秘密はズバリDiversity。米国B-Schoolは、7割がアメリカ人である一方、欧州のMBAは自国の学生は20%がせいぜいなので、非常に多様性に富んだ学生が集まります。よく、国連に例えられます。
私のチームメイトも、日本、インド、フィリピン、メキシコ、ドイツ、エジプト、コートジボアールと非常に国際色豊かでした。
Diversityがある環境でよかったなと思うのは以下の通り。
1.全世界に友達ができる。
総合商社に勤めていると、卒業後割といろんな国に出張に行くことが多くて、その都度、人を紹介してもらったり、出張先で遊んだりと、いろいろ便利です。実際、アメリカ人ばからに人脈作っても仕方ないし。
先月もブラジルにいって、同級生と飯を食べました。
2.いろんな考えを学べる。
MBAの醍醐味はやっぱりディスカッション。これが結構楽しい。コカ・コーラとペプシのケースを議論しても、ペルー人は突然、インカコーラの話をします。なんだそれって! でもグローバルでビジネスするってこういうことですよね。
また、2年間濃い生活をする中で、例えば、一般にGreedyなイメージのインド人も人によっては、すごく気弱だったり、繊細だったりするのを知ったりします。いろんな人種、いろんな人に出会い、いろんな意見に触れて、人生観含め、非常に勉強になりました。