MBA x 総合商社道場

MBAと総合商社の事業投資をメインの話題にしたブログです。

佐藤優さん 「女性活躍」

【佐藤優】女性活躍、甘い言葉に騙されないあなたは正しい | ハフポスト 私も「女性の活躍」ってなんか違和感があったのですが、言語化できていなくてモヤモヤしていたのですが、以下の読んで、すっきりしました。私の母も、妻も子育てがんばってますもん。 …

前田道路 TOB

前田道路、すごいですね。 前田道路、535億円の特別配当 敵対的TOB対抗で大幅上げ :日本経済新聞 株式価値=EV- net debtなので、配当で既存株主に現金をばらまくと、EVが一定なので、株式価値が下がります。ということで、前田建設のTOB条件に「純資産の10…

アメリカで働くということについて

以下の記事を読みました。 実力主義の米国で生き残れる日本人はわずか、されど… (2ページ目):日経ビジネス電子版 ・物価については、その通りで。NYでラーメン食べたら25ドル、中華やフォー等やすいとことで15ドル。ちゃんとしたハンバーガーも13ドルぐらい…

ZOZO 前澤社長 業績下方修正

以前ライザップについて、増資をして品がないといいましたが、 ライザップ 会計知識の必要性 - MBA x 総合商社道場 今回はZOZO。 https://www.wwdjapan.com/articles/1022287 記事によるとわずか1年半で時価総額は1.5兆から3分の1程度におちこんだとのこと…

M&A デューデリジェンス 弁護士・会計士等の通う方法

M&A

私の経験では、DDにおいて、クライアントである買い手から気になるポイント、調べて欲しい点を明確に伝えることが大事だと思います。でないと、DDを依頼された弁護士・会計士は、網羅的に問題を列挙することとなりがちで、本来深堀りすべきリスクの精査が不…

三菱と伊藤忠

三菱商事と伊藤忠 数字を比べてみました。こう見ると、三菱のBSのサイズは伊藤忠に限らず、他商社比で圧倒的に大きく、時価総額もダントツの一位です。 伊藤忠は、資産効率が抜きに出ていて、BSサイズが三菱の6割ですが、利益では肉迫していますね。不採算の…

前田道路 敵対的TOB

前田道路が前田建設によるTOBに反対し、敵対的TOBに発展したようです。「当社の収益力は圧倒的に上回っている」とか「資本市場からの評価が乏しい企業によって経営される」とか言いたい放題です。日本もいよいよ米国のようになってきましたね。 ちょっと、調…

キーマン条項 M&A

会社を買収する際、たとえば、DDをしてみたら、有能な経営者や技術者等がいて、その会社のオペレーション・企業価値に大きな影響力を与えているというケースがあります。こういう場合、買収後一定期間(通常2-3年)会社にとどまってもらうという条項、キーマ…

M&Aの経験値、ノウハウをどう高めるか 

M&A

どの事業会社でも、M&Aの経験値、ノウハウをどう高めるかについて、いつも頭を悩ましていることと思います。FAを雇ってもDealを成立させてくれても、特にビジネスDDの精度が高くなるわけではないし、コンサルを雇って調査させても、依頼する我々がちゃんとし…

M&A いかに高値掴みを回避し、安く買うか。 番外編 HOYAの鈴木CEO「しょうがない」

先日アップしたM&A いかに高値掴みを回避し、安く買うか。 - MBA x 総合商社道場に関して、HOYAの鈴木CEOの記事が出ていたので、シェアします。 東芝とTOB合戦、敗れたHOYAの鈴木CEO「しょうがない」:日経ビジネス電子版 随所にM&Aに対する経営者の心構えは…

M&A いかに高値掴みを回避し、安く買うか。

M&A

買収価格が高くなればなるほど、減損リスクが高くなるだけではなく、買収後の資金余力がなくなり、さらなる成長のための投資等も困難になる等の弊害あり。 安く買って、高く売るのが基本中の基本であり、ではどうすればいいのか、難しい問題ながら、以下私の…

walk away price の難しさ M&A

M&A

交渉前にwalk away priceを決定するというのは、超当たり前のプロセスながら、実は実行するのがとても難しいです。 というのは、以前、DCFの回でも説明したが、DCFでは前提の置き方で数字がめちゃくちゃ変わるし、シナジーも実現性を無視すればいくらでも織…

DD デューデリジェンス どうすすめるか 網羅性とピンポイント

M&A

DD デューデリジェンスをやるうえで、いかに大事な点にフォーカスするか。プロマネは、DDを始める前に、DDの大事な点を明らかにしないといけません。 Key questionは以下の3つ。 Is base case is Sustainable? Is downside is manageable? Is significant u…

ゴーン氏 脱出劇

カルロスゴーンの報道が連日されていて、おもしろいですね。有罪率99%の日本の司法の闇を考えるとゴーン氏が国外逃亡したくなるのもよくわかりますし、一方、潔白ならなぜ逃げるというのも正論で、なかなか難しい。 私が思うのは、カルロスゴーンってビジネ…

海外 M&Aの難しさ

一般的に海外、クロスボーダーのM&Aの難しさは、情報の非対称性だったり、法制度や文化の違い等があげあれるが、私からすると、日本の本社人材が使えないということだと思う。 国内の会社であれば、社長はもちろん、マーケや販売が弱ければ適当な人物を出向…

ESG経営

今、はやりのESG経営。個人的にはアングロサクソン的で好きではない。頭の中が金しかないアメリカの経営者にバランスを取らせるためにESGとか役に立つのであって、日本や欧州の経営者はもっと高い視座で会社を見ているように思います。 それをありがたがって…

記事 高値掴みの買収

https://diamond.jp/articles/-/223323?page=2 記事自体は入山教授の新しい本の紹介で、私も一度読んでみようと思いますが、その中に間違った内容があったので、以下コメントします。因みに、私の座右の書グラント(お勧め書籍 戦略本 - MBA x 総合商社道場…

大塚家具 ヤマダ電機 株価分析

このグログでも何度か取り上げてきた大塚家具が、ヤマダ電機との提携が発表されましたね。出資比率は51%を取ったので、大塚家からするとついに家業を人手に渡したということになります。 https://www.ryutsuu.biz/strategy/l121223.html 価格については株単…

環境デューデリジェンス フェーズ1 フェーズ2

M&A

環境デューデリジェンスの中味を簡単に説明しようと思います。 といっても、我々投資家は基本やることがなく、ERM等のコンサルが調査自体はやってくれるので、そのレポート結果を事業計画や、SPAに反映するのが仕事になります。 まず、初期調査としてデータ…

総合商社の課題、将来性ー真のグローバル企業になれるか?

商社で仕事していて、最近すごく思うのは、日本は人口減でマクロでは伸びない市場であり、日本企業の競争力も年々落ちているという事実。もちろん、商社はグローバルにビジネスを展開しているが、それはあくまで日本という切り口があってこそです。たとえば…

環境デューデリジェンス(DD)の実務

私を含め環境DDというと、技術の話で”どうしよう”となりがちですが、簡単にプロマネ視点で何をすればいいかを書きたいと思います。 通常、環境DDではフェーズ1で、データルームの書類確認(許認可関連書類、過去の地質の調査結果等)と現地視察をします。そ…

M&A 補償条項 (Indemnity Clause) の基礎知識

買収した後に、表明保証違反やコベナンツ違反等が発覚したときは、買い手は売り手に補償を求めることになります。 金額の設定について、いくつかポイントがあります。 上限(Cap): 補償額の上限です。ケースバイケースですが、一般的には取得金額の10-20%…

デューデリジェンスの流れ、目的―商社の営業はどういう観点でDDをしたらいいか?

M&A

ちょうど今プロジェクトをやっていて、初めてM&Aをやる若手(若手だけじゃないけど)がわかってないなと感じだので、商社の営業はどういう観点でDDをしたらいいかを書きます。 というのは、その若手たちは、膨大なデータを真面目に読み、この勘定科目はなん…

英語民間試験活用問題

現在、報道を賑わしている英語民間試験活用問題は、個人的にはイマイチピンときません。 もちろん、大臣の”身の丈”発言は、In Realityそうなんだろうけど、大臣が口に出してしまうのは、、、、、 指摘されているのは、運用とか技術的な問題だったり、学校が…

なんでサラリーマンはやる気のないオヤジなるのか?

MBAの時にならったのモチベーションの源泉。 1.報酬(含む出世) 2.自己成長 3.他人への貢献 総合商社を含む終身雇用の会社は、早ければ30代、どんなに遅くとも50歳にはその人がどこまで階段を登れるか、勝負がつきます。若い時は出世やスキルを身に着…

記事 佐藤優と丸紅國分会長の対談

佐藤優さんと丸紅國分会長の対談がのってました。 國分文也(丸紅株式会社取締役会長)【佐藤優の頂上対決/我々はどう生き残るか】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース 「僕も入社式の時などに言うのですが、どんなに小さくても背中に日の丸を意識しろって。…

国内MBAは行く価値があるのか?

MBA

まず、よく聞く、国内MBAに行く意味があるかという問いについては、勉強するんだから、意味があるに決まっています。そこで学んだことは絶対に無駄になりません。学費も機会損失も海外留学に比べるとはるかに負担が軽いのです。 国内MBAで私が物足りないなと…

記事「MBAで学んでも結果が出ない人」の残念な理由について

MBA

「MBAで学んでも結果が出ない人」の残念な理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 という記事を読みました。ここでは、MBAで学んでも結果が出ない理由として以下が挙げられています。 ①そもそもそのコンセプ…

M&A シナジーなんて出たことがない

私はシナジーが嫌いだ。シナジーはM&Aの世界において一番のmagic wordなんだろう。 もちろん、M&Aの本質は、オーナーが変わることにより、シナジーが生み出され、100のものが130や200とかになり、それを売り手と買い手が山分けする win -win の取引であると…

MBAでの韓国人の友人との会話

留学当時、某有名経営者がHarvard時代、”韓国の友人と腹を割って話し合った。立場は違えど、お互いを理解できるものだ”と語っていた記事を見て、そうかーと思い、私も韓国人の友人に話をしたことがあります。 私「〇〇(友人の名前)、今、竹島/ドクトで日韓…