MBA x 総合商社道場

MBAと総合商社の事業投資をメインの話題にしたブログです。

終身雇用とは会社から従業員に一方的にGiveするものなのか?

トヨタ経団連の会長の発言で話題になっている終身雇用の終焉。確かに、ノースキルの学生を企業が一から育てるのでは間に合わないとか、事業の盛衰が激しい時代に、これ以上雇用を守りきれないとかその通りだと思います。

一方、従業員の視点で言うと、経営者も楽してきたよねと私なんて思ったりします。社員のロイヤルティーが高いのをいいことに、社外で一切不要の内向きの仕事を優秀な社員に散々便利使いさせたり(議事録や〇〇会議の資料作成)、世界レベルで見ると異常に安い報酬水準だったり、場当たり的な人事異動、適当な評価のフィードバック(年次があるから、真ん中でみたいな)。

ということで、当然、会社から従業員に一方的にGiveしているみたいな議論になりがちのこの議論ですが、実際は従業員と経営者の真剣勝負みたいな構図に変わるんだとせば、生産性向上にはいいかもしれません。

でも経営者の矜持、人間性尊重みたな、日本型経営は個人的な趣味で言えば、好きなのですが。

 

 

USと欧州のビジネススクール比較 その6 合コン

USと欧州のビジネススクール比較 その6として合コンについて話をします。

 

商社人らしく合コンと書きましたが、やっぱり欧州のMBAは一般ウケがよくないです。日本でもビジネスパーソンは当然その名知られてますが、普通の人はLBS、INSEADってどこ?ということになります。私の経験ではごくまれに、この人は受験に失敗してアメリカに行けなかったなんちゃってMBAという憐みの目で見られることもたまにあります。

 

一方、アメリカはHBSはもちろん、Undergraduateの大学の名前とかは有名なので(UCLAとかうちの母親でも知ってたりする)、その点、アメリカのMBAは(私は既婚者なので関係ありませんが)合コンウケとかいいんだろうなと想像したりしてます。

 

 

 

 

USと欧州のビジネススクール比較 その5 旅行

USと欧州のビジネススクール比較 その5として旅行について話をします。

 

MBAは休みが長いですから、旅行は大事です。これについては、欧州の方が圧倒的にいいと思います。

 

まず、アメリカは飛行機代が高いので、家族で移動すると国内でもすぐに1000ドルとかかかります。一方、欧州はLCCが発達していて、格安で動けますから、コストがそれほどかかりません。クロアチアやスペインやフランスやイタリアの地方都市等日本からはなかなかいけない場所にも気軽に行けます。

 

また、欧州はいろんな国にいけるので、雰囲気がそれぞれことなり、何より各国の料理が楽しめ、旅行に来た感がでるのですが、

 

アメリカの場合、基本、ショッピングモールとハンバーガーとステーキしかないので、あんまり旅行感がでません。(且つ前述の通りお金がかかる) 国立公園とか自然系はいいですけど。

 

USと欧州のビジネススクール比較 その4 暮らし

USと欧州のビジネススクール比較 その4として暮らしについて話をします。

 

これについては、北米VS欧州のよりも都市VS田舎のGAPの方がありますが、敢えて、北米VS欧州の比較をすると、

 

北米(と英国)は英語圏なので、英語が通じ、子供がいる場合は英語環境を与えられるという意味で家族は北米の方がいい気もします。(欧州も片言の現地語ができれば生活可ですし、付き合いもMBAの奥さん同士は英語可で、子供もインターに入れれば良しという発想はあります)

 

一方、アメリカと欧州の両方に住んだ私の感想として、文化の深さと民度の高さから、人生において欧州に住めたのは本当によかったなと思います。アメリカは歴史がない国、且つ、なんだかんだお金の国なので、日本人からするとやっぱり薄っぺらに思えるときがどうしてもあって、その点、欧州はアート、ワイン等々素晴らしいと思える瞬間がたくさんあります。街を散歩するだけで楽しいんです。

 

また、MBA後のアメリカ駐在のチャンスと欧州駐在チャンスを比べると圧倒的に後者の可能性が低いはずなので(中でもフランス・スペインなんてほぼ皆無)、その点、MBAで欧州に行くというのはお得かもしれません。

USと欧州のビジネススクール比較 その3 就職

USと欧州のビジネススクール比較 その3として就職について話をします。

 

まず、日本での就職はトップスクールであれば、米国、欧州に差はありません。

私は欧州のMBAですが、同級生でコンサル、投資銀行他普通にいるので。

 

一方、海外就職という観点では、仕事の魅力度は圧倒的にアメリカが高く、その意味ではアメリカのビジネススクールに軍配があがります。ロンドン等のOpportunityはあるものの、欧州はその点渋いです。もちろん、私の同級生は欧州のMBAながら実力でアメリカの就職を決める人もいますが、卒業生がうじゃうじゃいるアメリカのMBAの方がアメリカの就職には有利です。

 

もっとも、ビザなしアメリカでの就職の難易度は相当高く、日本に帰ってきている人が多いという実態はあります。

USと欧州のビジネススクール比較 その2 ビジネス知識

USと欧州のビジネススクール比較 その2としてビジネス知識について話をします。

 

欧州のビジネススクールでもケースは当然アメリカ中心であるものの、いろんな国のいろんな題材に触れらます。フランス、スペイン、ドイツ企業のケースもありますし、アジアや南米等もカバーしてたりするのでアメリカ一辺倒の北米ビジネススクールと比べて欧州の持つ国際性は魅力です。また欧州のビジネススクールでも、AIや金融、ベンチャー等最先端のビジネスは当然コンテンツがそろっており、勉強の中味は全く遜色ないと考えていいと思います。

 

一方、私はアメリカ駐在して、金融の中心であるNY、石油産業のテキサス、シリコンバレー

と世界のビジネスの中心地がアメリカにあり、実際にそこにアクセスできるというのはやっぱりアメリカの大きな魅力だと思いました。ゲストスピーカーの質も当然アメリカの方がよいでしょうし。

 

若い時にアメリカの最先端にふれ、スケール感とスピード感にふれるのは個人的にはお勧めです。

USと欧州のビジネススクール比較 その1 ネットワーク

USと欧州のビジネススクール比較 その1としてネットワークについて話をします。

 

欧州の売りはDiversityであり、クラスメイトは国連さながら、全世界から人が集まります。従い、北米、南米、欧州、アジア、アフリカ、中東に人脈ができ、彼らと仲良くなることで文化の理解も進みます。コカ・コーラペプシのケースの時に、ペルー人同級生がインカコーラの話をし出すみたいな面白さがあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9

 

一方、北米のビジネススクールアメリカ人が70%。しかも、アメリカ育ちの外国人もいますし、更に外国人も中国人・インド人が中心なので、どうしても偏りが出る。

 

もっとも、アメリカは世界のビジネスの中心であることは間違いないので、アメリカにネットワークができればいいじゃんと言われればその通りであり、この選択は個人のキャリアプランや好みによるところと思います。